ローンを早く返せば、気持ちもラクになる。でも…手元のお金が減るのは不安。
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
今回は、住宅ローンや教育ローンなど、長く付き合っていく**「ローンの返し方」**について、
「繰上げ返済」という選択肢を、やさしく、具体的に紹介していきます。

ねぇマチちゃん、住宅ローンって早く返したほうがいいって聞いたけど、「繰上げ返済」ってやつ?
なんか難しそうで、私には無理かもって思っちゃうんだよね…。

うんうん、その気持ち、すごくよくわかりますよ。
「繰上げ返済」は、ちゃんと仕組みを知れば怖くありません。
むしろ、知っておくと将来の選択肢が広がるものなんです。

それではここから、「繰上げ返済とは何か?」
「どんな人に向いているのか?」
**「メリット・デメリット」**などを、やさしく解説していきますね。
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💰この記事には、有料の裏(ウラ)記事があります。✍繰上げ返済してる人、だいたいローンの意味わかってない、キャッシュ捨ててローン減らすとか、バカの極み(note)
本文はここから
◆「繰上げ返済」ってそもそも何?

たとえば毎月、1万円ずつローンを返していて「あと10年残ってます」って人がいたとします。
そこに突然、こんなふうに思うタイミングが来るかもしれません。
「ちょっと貯金に余裕ができたし、10万円まとめて返せば、少しでも早く終わるんじゃない?」
はい、それがまさに「繰上げ返済」です。
💡 繰上げ返済=予定より多くのお金を、前倒しで返すこと!
しかも繰上げ返済は、ただ返済が早くなるだけじゃありません。
“利息”を少なくできるという、大きなメリットがあるんです。

予定より多く返すって、そんなにメリットあるの?
普通に返してたらダメなのかな?

いい質問ですね。
繰上げ返済は、ただ早く返すだけでなく、
「将来払うはずだった利息」も減らせるので、
結果的にかなりお得になることもあるんですよ。
◆「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2パターン

繰上げ返済には、ざっくりこの2つの選び方があります。
タイプ | どうなるか | こんな人におすすめ |
---|---|---|
期間短縮型 | 返済のゴールが早まる(例:10年→8年) | できるだけ利息を減らしたい人 |
返済額軽減型 | 毎月の支払いが軽くなる(例:1万円→9,000円) | 家計の負担をラクにしたい人 |

「期間短縮型」と「返済額軽減型」って、どっちがいいのかなぁ?
言葉だけで混乱しちゃいそう…。

選び方のコツは、「とにかく早く終わらせたい人」は期間短縮型、
「毎月の支払いがしんどいな~って感じる人」は返済額軽減型です。
どちらも正解ですよ。自分のライフスタイルに合った方を選びましょう。
◆どんな時に「繰上げ返済」が効果的なの?

🌟ポイントは「ローンの早いうち」にやること!
ローンの返済って、最初のころは**“利息の割合”がすごく多い**んです。
だから、早いうちにお金を多めに返しておくと、それだけ「将来払う予定だった利息」をカットできる。
まるで「無駄な利息を、前もってごっそり省ける」ようなイメージです。

繰上げ返済って、いつでもやった方がいいの?
ボーナス入ったら即やるべき?

焦らなくても大丈夫です。
とくに「ローンの初期段階」にやると、
利息を減らす効果が大きいです。
でも、
手元にある程度の貯金があることが大前提
なんです。
◆繰上げ返済したほうがいい人、しないほうがいい人

✅ 繰上げ返済が向いてる人
- 貯金がある程度たまっていて、生活にも余裕がある人
- 今のローン金利が高めの人(1.5%以上など)
- 老後までローンを持ち越したくない人
- ボーナスや臨時収入でまとまったお金がある人
❌ やらないほうがいい(慎重に!)な人
- 手元に残るお金がギリギリな人
→ いざ病気や仕事の変化があったとき、動けなくなる - 子どもが小さくて、これから教育費がかかる人
- 住宅ローンについてる「団信(だんしん)」を保険の代わりにしている人

私、まだ貯金そんなにないけど…繰上げってした方がいいのかな?

その場合は、まだしなくてOKです。
目安として、
「生活費の半年分+100万円くらい」の貯金
ができてから考えると安心ですよ。
繰上げは「お金の余裕」があるときの選択肢です。
◆メリット・デメリット

✍【短期的】メリット・デメリット
◯ 短期的なメリット
- 毎月の返済や、返済期間が減ってスッキリ
- 将来の「利息」が減る
- 「借金が減った!」という心の余裕が生まれる
△ 短期的なデメリット
- 貯金が一気に減ってしまう
- 気持ちに余裕はできても、「急な出費」に対応できなくなることも

今やっちゃえば、来月からローンちょっとラクになるのかぁ。
でも手元にお金ないのも不安だな…

そうなんです。
「返してスッキリ!」と「お金がなくてヒヤヒヤ…」は表裏一体。
短期的には精神的な満足感はあるけど、
家電の買い替えや急病にも対応できるよう、余裕は残しておきたいですね。
✍【長期的】メリット・デメリット
◯ 長期的なメリット
- 総返済額(ローン+利息)が大きく減る
- 退職前に完済できて、老後の家計が軽くなる
- 将来的な金利上昇(変動型の場合)を気にせずにすむ
△ 長期的なデメリット
- 手元に残すべきお金が減ることで、将来の投資チャンス(NISAやiDeCo)を逃すことも
- インフレ時代には、現金の価値が下がるので「繰上げ」するより資産運用したほうが得なこともある

長い目で見るとやっぱり、早く返したほうが得?

たしかに、「完済が早まる」「総支払額が減る」という長期的なメリットは大きいです。
でも一方で、将来に投資した方が増える可能性もあるので、
「安心を取るか」「資産を育てるか」で考えてみるのもひとつの方法ですよ。
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📈 「繰上げ」より「育てる」もアリ
将来の安心は、ローン返済だけじゃありません。
今あるお金をどう使って育てるかという視点も、これからの暮らしに大切です。
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「とにかくローンを早く終わらせたい!…と思っても、貯金がないなら、ちょっと待って。」
“手元に100万円以上+半年分の生活費”があって、はじめて繰上げ返済を考えるくらいでOKです。
家計のバランスを大事に、焦らなくて大丈夫ですよ。
◆まとめ:繰上げ返済は「安心」と「自由」のバランスを見て決めよう
繰上げ返済はたしかに「利息を減らせるお得な方法」です。
でも、お金は“使い方”によっては、もっとあなたの未来にプラスになるかもしれません。
どれも立派な選択です。
“お金の使い方”に正解はない。
大切なのは、あなたが安心できるかどうか。
自分と家族のペースで、しっかり向き合っていきましょう。
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